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こんにちは、長男の宿題に追われているミデリスです。昨日は一時間かかったよ!
長男は、声をかけると素直に宿題をしてくれます。実は、これにはちょっとしたテクニックを使っているんです。
宿題が終わらない悲鳴はこちら↓
目次
「宿題やったの!?」と責めない
責めたところで、やる気が削がれて嫌になるだけです。自分だって、何の前触れもなく「家事やったの!?」とか怒られたくないですからね。
子供なりに、やるタイミングを決めていたりするので、何も聞かずに頭ごなしに責めるのはやめましょう。
「宿題やる?」と普通の口調で誘う
私がやっているのは、「宿題やる?」と一言聞くことです。
よっぽどの理由がなければ、やるーと言って、宿題を始めます。自分が言われても、責められるより気持ちが良いですよね!
「今はできない」ときは、「じゃあ、何時からやる?」と時間を決めさせる
気分が乗らなかったり、疲れていたり、遊びの区切りが悪かったりして、すぐに取りかかれないときもあります。そんなときは、責めたりせずに、じゃあ、何時からやる?と聞いて、自分で決めさせます。
その時間になっても始めないようだったら、「宿題やる時間だよ」と、普通の口調で誘います。
宿題を見る、褒める(認める)
子供がやってる横で、宿題を見ます。教えたり、見守ったり。見られるのが嫌な子だったら、終わったかどうかの確認だけでもいいでしょう。
この時、些細なことでもいいので、褒めます。字の形がきれいだとか、書き順が合ってるとか。
終わったら、「終わったね、良かったね~!」と一緒に喜んであげると、子供も嬉しいという満足感を得て、次も頑張ろうと思うようになります。
最後が否定で終わらないのは、大事です。否定で終わると、やる気を無くします。
肯定で終われば、次のやる気が出ます。
適度に休憩をはさむ
小一の長男は、書くことと読むことが苦手で、少しやっては「疲れた、休憩」と言ってきます。
その都度休憩していては、なかなか終わらないジレンマもあるのですが、「何分休憩していい?」と聞いてくるので、「じゃあ、5分ね」「長い針が6のところまでね」と、3分~5分の休憩を入れています。
そこで休憩はダメだと否定してしまうと、宿題をやる気も削がれてしまうので、子供からの提案は叶えられる範囲で受け入れてあげたいです。
本当にあとちょっとで終わるときは、「やれば終わるから、頑張ろう」と励ましてます。休憩するより、やってしまった方が早いときもありますので、その辺は臨機応変に。
一番大切なのは、子供を一人の人間として対等に接すること
「宿題やったの!?」と子供を責めてしまう人は、子供のことを対等に見れていないなと感じます。第一、自分がされたら嫌ですよね。
普段からコミュニケーションを取って、時間を裂いて、子供に接していくことも大事です。子供は信頼している人からのメッセージを強く受けとりますから。
私は、子供に「大好き」「かわいい」とたくさん言ってます。子供の方も「ママかわいい、大好き」って言ってくれるんで、嬉しくなります。
こういう下地があるから、素直にやってくれるのかなと思います。
いきなりそんなのできない…。という方もあるでしょうが、私もいきなりできたわけではありません。
赤ちゃんのころから、呪文のように「長男かわいい」「次男かわいい」と言ってたのが定着しただけです。ちなみに、言ってた理由は虐待しそうだったから。赤ちゃんのころ、本当に切羽詰まってて、辛かったんですよー。
それでも、自分の親のようにはなりたくないというのがあって(両親の子育ての仕方は失敗だったと思っている)、私は、子供を一人の人間として尊重する子育てを目指してます!
毎日の宿題が多くて親も大変ですが、子供も毎日新しいことを習って大変なので、見守っていきたいです。