小学2年生の1学期もあと1か月というとき、長男が「学校に行きたくない」と訴えてきました。
具体的には、6月末に1回、7月初めに2回。
その時のことを書いていきます。
※私は不登校経験者で、しんどいのに無理してまで学校に行く必要はないと思ってます。
行きたくない理由を聞いて休ませた
長男が、悪口言われて嫌だから学校行かないって、昨日から言ってて、今日は学校休みました。
今日は休んで、土日遊んでリフレッシュして、月曜日から行ってくれるといいなぁ。
心がしんどい時も学校休んでいいでしょ。— ミデリス (@miderisu) 2018年6月28日
6月29日(金)
前日に学童へ迎えに行った時から、「もう行きたくない!!」と荒れてました。
29日の朝は、とにかく起きようとしない。「行きたくない」の一点張り。
理由は「嫌なことを言われたから」
具体的に何を言われたのか聞いても、「わからない」と答えてくれませんでした。
しんどいのに無理やり行ってもね…。
土日は祖父母の所へ行って遊ぶことになっていたので、「土日にたくさん遊んで、月曜日から学校へ行こう」ということで、この日は学校を休みました。
月曜日には元気に学校へ行きました。
2回目の学校行きたくない
長男がまた悪口言われて、学校行きたくないって休み。
気持ちはわかるので無理強いできない。せんせー、どうにかならんのー?
— ミデリス (@miderisu) 2018年7月5日
昨日、長男が机にあたまぶつけて、先生に言ったら、「そのくらい大丈夫」って何もしてくれなかったそうだ。
大丈夫っていうのは、先生の主観であって、長男がどうとかじゃないじゃん。
せめて、保健室に行かせるとかしてくれよ。— ミデリス (@miderisu) 2018年7月6日
学校行きたくない長男を留守番させてるので、今日は会社早退した。
こういうときに預かってくれるところってあるんだろうか。
思いつくのは児童館とか図書館とか。
早い時間にはやってないんだよなぁ。— ミデリス (@miderisu) 2018年7月6日
7月6日(金)
よくよく話を聞いてみると、「ばかじゃない?」ってクラスメイトに言われたことと、頭をぶつけたのに先生が何もしてくれなかったことが原因らしい。
保育所や学童では、ぶつけたら保冷剤とかで冷やしてくれてました。それがなかったことが、長男にとってはショックだったようです。
先生に相談した
学校に電話して先生と話してわかった。
誰にでも悪口言う子がいて、先生も注意してると。
その子は、愛情表現を誤認識してて、怒らせることがコミュニケーションだと思ってるらしい。
家でのコミュニケーションって、そのままその子のコミュニケーションになるから、気をつけよう。
— ミデリス (@miderisu) 2018年7月6日
うちの子の小学校では、連絡帳でやりとりするのが主なのですが、養護教諭をやっているママ友から、電話して聞いてみたらとアドバイスをもらい、学校へ電話しました。
「誰にでも口の悪い子がいて、席が近いから言われているようだと。席替えをして物理的に離すことを考えてる」という話でした。
ぶつけたけど冷やさなかったことにつては、保健室へ行くように促すなどしてほしいと申し入れをしました。
「席替えをするから、もう大丈夫だよ」と長男に伝えて、その時は行く気になっていたのだけど、土日を迎えて翌月曜日には、「行きたくない」と言って、どうにも動こうとしないので、学校を休みました。
お昼ご飯を用意して、次男を保育所へ送って、私は会社へ行きました。
小学生を留守番させるのには、やや抵抗があったけれど、会社が忙しいときだったし夫も休めないしで仕方なかったのです。当の本人は、悠々自適に過ごせて良かったみたいでした。
私が留守にしている間、担任の先生が来て長男と話をしてくださいました。
それで気がほぐれたのか、火曜日からはしぶしぶといった感じですが、学校へ行くようになりました。席替えもしてもらい、少し楽になったような感じがありました。
「暑いから行きたくない」は学校へ行かせた
暑いから行きたくないって言う長男をなだめて、学校に行かせました。
暑くて行きたくないのすごくわかる。
— ミデリス (@miderisu) 2018年7月9日
7月は本当に暑くて、連日30度越えの猛暑日でした。
学校や学童が暑いから行きたくないの、すごくわかります。
だけど、一応教室にはクーラーあるから頑張って行っておいでと送り出しました。
本当にしんどくて行きたくないといってるのかどうかの見極めは難しいところです。
長男が前より甘えてくるようになった
長男「2年生になってから弱くなった」
私「成長して新しい考え方を身につけてる最中なんだよ。ザリガニだって、脱皮してすぐは柔らかくて弱いけど、硬くなって強くなるでしょ。新しい考え方を身につければ強くなるから」— ミデリス (@miderisu) 2018年6月28日
長男は、小1の時は全然「学校に行きたくない」と言いませんでした。
担任の先生や、学童の支援員さんがよくしてくれたというのもあります。
「次男は宿題がなくていいな」とは、よく言ってました。
小学2年生になって周りが少しずつ見えてくるようになって、周りの子もちょっかいかけてくるようになって、環境が変わってきたのでしょう。
今まで通りの考え方だけでは通用しないことも増えてきて、何かあったときにどう対処するのかを身に着けていくステージに来たのだと思います。
長男自身でバランスをとっているのか、前より抱っこを求めてくるようになりました。
こういうなんでもないスキンシップが、子供の自己肯定感や自信につながります。
子供が大きくなってくると、これが出来てないのに褒めるなんて…と思うことが増えてしまいがちです。だけど、そういう条件がなくても「あなたはあなたのままで価値がある」というメッセージは送り続けていきたいです。
最後に
子供を肯定できない、肯定してるつもりだけどできてない場合、親が肯定された経験が少ないとか、余裕がないとかあるのよ。
じゃあ、そこのケアは誰ができるの?ってなると一緒にいるパートナーや友人、保育所や学校の先生、周りの大人なんだよね。
子供からの絶対的な愛情も○。— ミデリス (@miderisu) 2018年9月15日
私は、自分の子供がうらやましいと思うこともあるし、嫉妬もします。それは、自分が親にしてもらえなかったら。
だけど、自分の子供にも同じことをしてしまっていいのでしょうか。
どこかで断ち切らなければいけないなら、今がその時なのだと思ってます。
私自身が抱えるつらい気持ちだとかは、適切な形で吐き出せる場所を見つけて対処してます。それは、夫だったり、保育所の先生だったり、友人だったり、子育て相談の窓口だったり様々です。
できてないことを責めるのではなくて、できてることを認めていく子育てをしていきたいです。まだまだ未熟だから、うまくいかないこともあるけどね。