こんにちは!ミデリス(@miderisu)です。
2018年10月21日、1週間前に審査申請を出していた、LINEスタンプが審査に通りました!!
その名も、「焦げパンコレクション2018」!!!


自分が焦がしたパンの写真を切り抜いて、文字を載せて、LINEスタンプにしました。
写真からだと、結構簡単に作れちゃうので、その過程を紹介します。
元ネタはこちら↓

目次
写真でつくるLINEスタンプの作り方
LINEスタンプを作る前に、必ずガイドラインに目を通しておきましょう。
サイズや、どういうスタンプなら大丈夫なのか等、重要なことが書いてあります。
写真から対象を切り抜く
まずは、作りたいLINEスタンプの写真を用意します。
必ず、自分で撮った写真や、オリジナルのキャラクターにしましょう。
著作権や肖像権に引っかかるものは、審査ではじかれます。
今回は、GIMPという画像ソフトで切り抜きました。
GIMPは、投げ縄ツールが使いやすいのです。
他に使いやすいソフトがあれば、何を使っても大丈夫です。
LINEスタンプクリエイターズというアプリでもできます。
透過PNGに変換してリサイズする
背景透過の必要があるので、画像はすべて透過PNGに変換します。
今回は、写真に文字を載せるだけなので、この時点で完成サイズにリサイズしました。
GIMPで透過pngに変換して、クリスタで画像サイズを変えました。
画像ソフトは、自分が使いやすいもので大丈夫です。
本当は、GIMPでもリサイズできるんですが、私はクリスタの方が使いやすかっただけです。
完成サイズは、表のとおりです。

スタンプ画像は、最大でこの大きさということなので、小さくても大丈夫です。
ふきだしの高さに合わせたスタンプもあるんですよ。
言葉やシチュエーションを考えて、画像に文字を入れる
まずは紙に、番号と入れたい言葉を書いていきます。
作りたい個数だけ書きましょう。
アナログ苦手なら、パソコンとかスマホのメモ帳でもいいです。
今回は、6つの焦げパンにそれぞれ合いそうな言葉を選んで、文字を入れていきました。
当初、クリスタで文字を入れようと思ったんですが、まだフォントを増やしていなかったので、メディバンペイントで文字を入れました。
最初から入ってるフォントの数も多く、文字の縁取りも簡単にできるのでお勧めです。
ファイル名を変更する
今回、iPadプロで、画像加工をしました。
ここから先は、パソコンでやった方がいいので、パソコンでGoogleフォトから加工した画像をダウンロードして、ファイル名を変更しました。
スタンプの画像は、「01.png」と連番の名前にします。
このとき、番号順に並ぶことになるので、並び方を意識して名前を付けましょう。
ZIPファイルにまとめる
名前を付け終わったら、フォルダにまとめてZIP形式に変換します。
LINEクリエイターズマーケットへ登録する
クリエイターズマーケットにクリエイター登録して、LINEスタンプを登録します。
この時、LINEスタンプのタイトルと説明を入れるのですが、日本語のほかに必ず、英語で入れる必要があります。
英語なんてわからないよーって人は、Google翻訳を使いましょう。
日本語の説明文をいい感じに英語にしてくれます。
スタンプはステッカーになるので、そこだけ注意です。
LINEクリエイターズマーケットへの登録の仕方は、こちらのブログに詳しく書かれています。
コピーライトは書き方がある
コピーライトには、書き方があります。
コピーライトとは著作権という意味です。「©」マークを最初につけて50文字以内の英数字で入力すればOKです コピーライト表記には、主に以下のような表記方法があります。「Copyright ・© ・ (c)」の3つは同じ意味です。
©●●●
©2017 ●●●
copyright©●●● Copyright (C) 2017 ●●● All Rights Reserved.
年号はあってもなくても大丈夫ですが、入れる場合は「発行年」または「発行年-現在年」の表記を入れます。
これを知らず「miderisu」とだけ表記したまま販売開始してしまったので、直せなくなりました。
みなさんは、同じ失敗をしないようにしましょう。
審査をリクエストする
スタンプの情報登録が終わったら、審査をリクエストしましょう。
おおよそ1週間くらいで審査完了します。
スタンプになんらかの問題があると戻されるので、問題を解決して再審査に挑みましょう。
審査が通ったら、販売開始する
無事に審査が通ったら、販売開始ボタンを押すと販売されます。
ただし、販売開始ボタンを押してしまうと、スタンプ情報を一切変更できなくなります。
ボタンを押す前に、一通り確認しましょう。
あとは、SNSやLINEで使うなどして、宣伝しましょう。
今回は、撮りためた写真から作ったので、製作時間は約1日でした。
これを、自作のイラストでやろうとすると、内容にもよりますが、1週間くらいかかるかもしれませんね。
それから、すぐにたくさん売れるわけではないし、すぐに埋もれてしまうので、LINEスタンプだけで食べていくには、相当な努力が必要だと思われます。
ただ、面白いので、また作りますよー(*´ω`*)