こどものおもちゃって、気が付くとあふれかえっているんですよね。
雑誌の付録や食玩とか、特にハッピーセットのおもちゃは、ろくに遊ばないくせに欲しがるという…。
場所は限られているし、おもちゃがあふれて床に散らばっていると、忌々しくて捨てたくなりますよね!!
でも、ちょっと待ってください。
子どもに何も言わずに捨てるのはダメですよ。
え?もう遊んでないからいい?
いるかどうか聞いたら、いると言って捨てられなくなる??
この話をすると、こう答える人が少なからずいます。
じゃあ、あなたが持っている服や趣味のものも、勝手に捨てていいんですよね??
今はもう使ってないから、聞かずに捨てていいんですよね??
子どものものを勝手に捨てるのは、子どもを所有物として無意識にコントロールしてる可能性があります。
ちょっと、自分のことに置き換えて考えてみてください。
勝手に自分のものを捨てる人を信用できますか?
一緒にいたいと思いますか?
子供は賢いです。この程度と思うようなことでも、信用問題に直結するんですよ。
この程度と思う時点で、相手のことを軽く見てますけどね。
じゃあ、どうしたらいいか。簡単なことです。
子どもに「いる」か「いらない」か聞いてください。
うちは、子どもが4~5歳くらいの時から、この方法でおもちゃを減らしています。
ちゃんと自分で判断して、いるかいらないか決めますよ。
そして、いらないと言ったおもちゃの中できれいなものは、子どもと一緒にリサイクルショップに持って行ってみましょう。
そこで売れたお金は子どものお小遣いにするといいです。
何かを売ってお金にするという体験は、今後に生きてきますよ。