子育て

小学校入学前までに名前が読めれば大丈夫な理由

こんにちは。ミデリスです。

長男はこの春から小学1年生になり、学校の勉強と宿題を毎日頑張ってます。
小学校に上がる前に気になるのが、ひらがなをどこまでできていればいいのかということ。

いろいろなうわさが飛び交うんですよね。
名前が読めれば大丈夫とか、名前が書けるとこまでとか、50音全部書けて読めたほうがいいとか。

うちはこどもちゃれんじをやっていたのですけど、こどもちゃれんじは、年中からひらがなが出てきます。年長の後半にはカタカナが出てきます。

うちの長男はほとんど興味を示さず、見せても「難しい」と言うばっかりなので、キッズワークが白紙のまま溜まっていきました…。

それでも、私は全然焦りませんでした。

なぜなら、すくすく子育て(Eテレ)で専門家が、

「小学校上がる前から教えていると、最初の授業で知っていることばっかりで、これも知ってるあれも知ってるとなって、勉強しなくなる」

と言っていたから。

小学1年生の1学期は小学生になるための授業なので、文字の書き方とか読み方とか、本当に丁寧に教えてくれます。

連絡帳は、子供たちがある程度文字が書けるようになった6月から自分で書くようになりました。それでも、毎月のプリントで持ち物などお知らせしてくれますし、時間割の内容は、毎週プリントをくれます。

宿題も最初は音読と体力チャレンジ(ブリッジ20秒など)から始まって、徐々にひらがな、算数のプリントが加わって、少しずつレベルアップしていきます。

音読も、最初はつっかえつっかえ「むずかしい」と言いながらやっていましたが、子供の方も慣れてきて、だいぶ読めるようになりました。
まだ50音全部覚えきれてないので、これわかんないとか言ってますが、4月のころに比べたら、ものすごい成長してます。

さんすうは、もともと数字は平気だったので、10までの足し算は難なくやってます。
長男は、ひらがなより数字書く方が得意なようです。

とはいえ、字は汚いんですけどね。発達とともにきれいに書ける基礎ができてくるので、それからきれいに書けるように練習しようかなと思ってます。

ひらがなの読み書きは、小学生になってからでもいいのですが、就学前でもできるなら、本の読み聞かせを毎日やるのが望ましいです。

たくさん文章を聞くことで、ちょっとした日本語の間違いなどに気づく基礎ができます。うちは、めんどくさがってやったりやらなかったりだったので、その辺がまだ弱いですね。

幼稚園とか知ってる親御さんだと、保育所ではひらがなとかやらないから不安と思う方もいるみたいですが、保育所でも年長の後半からひらがなワークをやっています。
年長の後半では、絵などの掲示物に自分で名前を書かせたりもします。

小学校の入学説明会では、自分の名前が読めること。書ければなお良し。という感じの説明でした。自分の名前が読めないと、これが自分の物かどうかわからないからだそうです。

入学前から文字の読み書きを教えるのは、子供が興味を持っていれば、まったく構わないと思います。

子供が興味を持っていない状況で、無理やり教えるようにすると、逆に勉強嫌いになってしまうので、子供の状況を見ながらやっていくことが大切だと思います。
親が焦って子供に押し付けるのが一番よくないと私は考えます。

小学校入学前は、唯一宿題のない子供時代です。

のびのびと遊んでいく中で、人間関係を築く基礎を学んでいきます。これは、大人になってからだと、相当努力をしないと得難いものです。
うちの子たちは、本当にのびのび育っていて、自分の気持ちや要求が言えて、お友達とも沢山遊んでいます。私は、勉強ができることよりも、人間関係を築く基礎ができることの方が重要だと思っています。私自身が、人間関係で苦労したので・・・。

人間関係が良好なら無駄にストレスもかからないので、勉強もやっていくうちに自然と身についていくと思います。

中学生、高校生になったら、受験に向けての勉強になるので小学生の時とは変わってきますが…。

その時だからこそ得られるものを大切にして、子育てしていきたいです。

ABOUT ME
miderisu
ハンドメイドショップ経営中。 minne マイギャラリー 長男は小学4年生、次男は小学2年生。